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2012年09月20日

日本人は「平和ボケ」か


尖閣問題が過熱している昨今、石原東京都知事に代表される「他人の家に土足で入り込んで来るやつは、そんなもん、追っ払っちゃえばいいんだ」というのが、我々庶民感覚では当たり前の意見です。そして、そういう行動に躊躇する人びとを「平和ボケ」と呼んでいます。
しかし、本当にそれでいいのでしょうか。私たちは過去の度重なる戦争の歴史から何を学んだのでしょうか。人の命を奪い奪われる戦争を二度と繰り返してはならないということを学んだのではなかったのでしょうか。
何があっても、武力による紛争解決(これが戦争)は避けなければならないのだということを学んだはずです。
尖閣問題でも、争いに発展しそうな事態を回避するためのよりいっそうの努力(水面下の対話も含め)が必要なのであって、決して勇ましいことを言うことではないはずです。
私には、過去の悲惨な歴史から学んだことをすっかり忘れて、「蛮勇」を口にする人びとこそ平和ボケしてしまっているのではないかと思えるのです。
(画像は富士宮、浅間神社にある湧玉池のニジマスです)


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Posted by ほりせん at 10:51│Comments(2)日々のこと
この記事へのコメント
本日はありがとうございます!!
主人も大変喜んでいました(笑)
ブログ楽しみにしています。
過去のブログもこれから読ませて頂きますね。
奥様にも宜しくお伝え下さい。
Posted by 手打ちそば 蕎友館 井出牧子 at 2012年10月08日 20:00
こちらこそ、美味しいお蕎麦を味わわせていただきました。また、伺いますので、よろしくお願いします。
Posted by ほりせん at 2012年10月08日 23:03
 
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    コメント(2)