2012年12月24日
もうクリスマス

早いもので、あっという間に一年が過ぎました。去年の今頃は、お金が借りられず追い込まれ途方に暮れていたことを思うと、不思議な感じがします。あの日から、避難し、閉じ籠り、そして起き上がり、歩き出しました。目まぐるしい変化の一年九か月でした。変わらないのは、あの日から放射性物質を出し続けている福島第一原発だけです。(画像は紙の町ならではの、トイレットペーパーのクリスマスツリーです)
Posted by ほりせん at
16:03
│Comments(1)
2012年12月15日
東京は人が…

師走の東京は、何時にも増して人がいっぱい。田舎者の私からすると、毎日がお祭りのよう。用事が済んだらさっさと帰宅するのです。新富士に降りると、ほっとするようになってきました。
Posted by ほりせん at
17:52
│Comments(0)
2012年12月15日
車内放送

今日は息子の芝居を観に上京してます。電車に乗る度に思うことがあります。車内放送の英語のアナウンスです。観光立国日本だから当たり前、なのでしょうか。世界的な観光地フランスのパリでも、イタリアのローマでも英語のアナウンスは(私の知る限り)ありません。ずっと前に、フランス人の知人がフランス語のなかに外来語としての英語が入ってくるのを憂いていたことを思い出します。「フランス語は世界一美しい言葉だ」と言ってはばからない彼の母国語に対する誇りは、独りよがりな気もしますが、今の日本人が学ぶべき点があると思います。親切過ぎる英語の車内放送を聞く度に、まるで占領下であるような感覚になってしまう私を、「また始まった」と妻は笑います。ちなみに私は外国語を学ぶのは大好きです。
Posted by ほりせん at
10:40
│Comments(4)
2012年12月10日
鬼怒川は雪景色


福島の塾仲間二夫婦と鬼怒川温泉に来ています。夜から降り始めた雪が、朝には10センチメートルほど積もっていました。一人は相馬市で塾を続けています。生徒は震災前の半分、しかも家を津波で流された子どもからは半額とるのでさえ心苦しい、と言ってました。もう一人は千葉県柏市に避難して、そこで私と同じように家をもとめて暮らしています。両親の介護をしながら、(やはり福島から避難してきた)娘夫婦が新規開店した韓国料理店を手伝っています。
どちらも20年前に約20塾位が名をつらねていた相双地区学習塾連絡協議会の最後まて残った仲間です。震災後も年に1〜2回集まって旧交をあたため合っています。そういう仲間が、こちらでも出来ればいいのですが…。
Posted by ほりせん at
11:15
│Comments(2)
2012年12月04日
県立大学へ


先日、S氏の紹介で静岡県立大学へ卒論の中間報告会に行って来ました。Oゼミ国際学部の学部生とアジア諸国からの留学生たちの卒論です。いろいろなテーマを様々な切り口から掘り下げて研究しようとする姿勢が気持ち良い発表でした。なかでも、留学生たちの日本語の語学力には驚きでした。大学っていいなぁ。改めて、生徒たちみんなに大学に行って欲しいと思いました。生き方も、ものの見方も大きく変われる場所だから。人として大きく成長して欲しいから。
Posted by ほりせん at
23:44
│Comments(2)