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2012年02月21日

塾は必要悪?(続き)


昨日の続きです。塾と公教育機関としての学校の役割は大きく違う場合が多い。ざっくり言うと、学校は国が求める人材育成機関であり、塾は親や子ども本人が望む人材育成機関である、ということか。明治時代の富国強兵策、太平洋戦争への戦前、戦中教育などの例を見ると、学校の果たした役割がはっきりわかると思う。学校は公教育機関である以上、宿命としてその時代に国が望む「期待される人間像」に添った人材育成がなされる所なのだ。それに対して塾は、どんな人になってもらいたいか、又はなりたいかは親や子ども本人が決めるので、それにあった塾を選ぶ自由の上に成り立っている。教育とは本来そうでなければならないと思う。とはいえ、教育現場で毎日格闘している学校や塾の先生方は、今いる生徒たちをなんとしてもより良くしたいと頑張っていると思う。互いに切磋琢磨し、日本を平和で心豊かな国に導く人を育てて行きましょう。(画像はまたまた山形の友人の釣果です。)


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Posted by ほりせん at 18:55│Comments(1)教育について
この記事へのコメント
いろいろな現実が姿を現した今となっては、これまで以上に塾の意義が大きく強くなるでしょうね。人材育成、想いの伝播、気持ち、大切だと思います。
以前から自分の子供たちをお願いしたいなぁと思ってきたのは、塾なら絶対学友会と自動車教習所なら島根の益田ドライビングスクールです。

人が育たなければ未来は暗くなってしまうのは見えています。頑張ってくださいね。
Posted by じいめ at 2012年02月22日 06:09
 
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