2012年03月03日
テレビ局の取材を受けて

取材を受けて素敵な話を聞きました。テレビ局にとってのお客様とは?2つの考え方があるというのです。1つはスポンサー。となると商品は視聴率を取れる番組。より数字の取れる番組作りに精を出すことになる。もう1つは、視聴者。この場合の商品は、視聴者の満足する番組。視聴者のために必要なものは何かを考えた番組作りをすることになる。テレビ局がどちらを向いて番組作りをするのかは、特に報道番組においては、大きな違いが出てくる。というのです。ショッキングで、派手な報道は、確かに目を引きますが、それが視聴者のためになる報道かどうか疑問だと話してくださいました。報道人の誠実さと信念に触れて、私のマスコミ不信が少し解けました。ただ、そういう報道人は少ないかも。
Posted by ほりせん at 01:49│Comments(0)
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